運動場整備人工芝化事業

熱田高校創立70周年記念事業計画

在校生・PTAの声

熱田高校が遂にグラウンドの人工芝化に本格的に動き出しました。
現役時代はサッカー部に所属をしていましたが、当時から砂が多くボールがまともに転がりませんでした。
それだけならまだしもグラウンドには至る所に大きな石が落ちています。いつ大きな怪我が起こってもおかしくない状況です。これは体育の授業においても同様です。
先日も授業で持久走をおこないましたが、走路に大きな陥没があり、そこにコーンを設置し注意を促しました。
同窓生の皆様にとっては部活動や授業、学校行事などで懐かしい思い出のあるグラウンドではあると思いますが、70周年を迎えるにあたり熱田高校も新しい一歩を踏み出す時であります。
熱田高校の生徒がこれからも健康で生活するため、そして熱田高校に来てよかったと思えるために、同窓生の協力を、母校に戻り教師として後輩と接している身として強く願います。

48回生 本校現職員

熱田高校で息子は、サッカーを通して多くの事を学び育てて頂いた3年間でした。
その時その時の充足感、また苦悩の中で成長していく姿を頼もしく思い、親子で共に高校サッカーを歩ませてもらいました。
土まみれの練習着は、とても家の中には持ち込めず、息子と一緒に駐車場で洗った日々は、微笑ましい思い出となっています。
先日熱田高校へ伺った際、土埃りの中で駆け回るハツラツとしたサッカー部員を見ながら、「あ?お母さん達、今日も洗濯大変だぁ?。」と懐かしくも羨ましい思いでした。
あのグランドには多くの方の努力と苦労の足跡が感じられます。
人工芝化が実現したら、子供達がここでどんな足跡を残して巣立っていくんだろう…と、輝く笑顔を想像しながら期待と嬉しさで胸を弾ませ、心ばかりですが協力させていただきたい思いでいます。

サッカー部卒業生 保護者

全国高校サッカー選手権出場を目標に掲げ、雨の日も風の日も、泥や砂にまみれながら、仲間と共に熱田高校グラウンドで頑張ってきた息子。
当時を振り返ると、人工芝の所有校増加、リーグ戦、大会での使用が増すなか、人工芝での練習の場を確保する為に奮闘された先生方や、父母会の皆様には頭が下がる思いでした。
この長い歴史と伝統が刻まれた熱田高校グラウンドの人工芝化が進み、よりよい環境の中で、高い目標を達成されること、切に願うとともに今後のご発展とご活躍を応援しております。

サッカー部卒業生の父親

夜遅くまでグラウンド整備をし、翌日が練習試合の日には朝早くからライン引きをするという生活を送っていた高校時代が懐かしく感じられます。
人工芝のグラウンドは整備、ライン引きをする必要がないので、学生は今よりも多くの時間を他のやるべきことに時間に充てることができます。
全国大会出場には日々のトレーニングは欠かせません。人工芝のグラウンドはプレー中のイレギュラーもなくなり、足への負担も減り、以前よりも強度が高く、質の高い練習に取り組むことができます。
今後、熱田高校が愛知県高校サッカーを牽引していることを願っています。

第66回生 サッカー部有志